27th

帳簿の始まり

Posted by Tyobo, in 帳簿:余談

帳簿についてお話しています。

今まで、帳簿は何のために必要なのか?!といったことをお話してきましたが、でももう一度おさらいをしたいと思います。
まずは基本的なこと。

なぜ帳簿をつけなければいけないのか?!ということ。
明治時代以降、近代的な納税制度が導入されたようで明治20年から所得税制度が始まったのです。
それによって商売をする人は帳簿をつけなくてはいけなくなったのですが、それまではどうだったのでしょうか?
実は、江戸時代でも法律などで義務付けられていたわけではないのですが、商売熱心な人たちは大福帳というものに、債権や債務を明確に記載していたそうです。
そう、当時から人は商売上の帳簿を非常に重視していたのです。
そのために、昔の日本絵巻などの商売人は必ずと言っていいほど帳簿のようなものを持っている絵が書かれています。

また、帳簿をつけるということは商売相手とも取引上必要なものであり、帳簿をつけるということは、取引の備忘用としての必要性があったのではと考えられるのです。
事業が継続して、信用が高まるにつ入れて商品の引き渡しや受け入れな役務の提供にともなって、現金の取引が少なくなり、信用取引が多くなってきたためにその取引を忘れないように記録しておく帳簿が必要になったからなのです。
また、債権や債務を正確に把握することによって誤りのない資金繰りや資金計画が可能になるのです。

このように税金の有無にかかわらず、事業を行う上で売掛帳や買掛帳などの帳簿付けが必要になってきたのです。
これは現在でもなんら変わりはありません。

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